品種特性
鹿児島県種子島産のキョウオウ(春ウコン)、ガジュツ(紫ウコン)、クスリウコンの3種類を調合し顆粒にした粉末調合品です。弊社のラインナップの中では、クルクミンの含有量が一番多い商品です。携帯に便利な分包タイプです。
※当商品は、植物がもつ本来の成分を損なわないよう添加物を一切使用しておりませんので、ウコン本来の苦味がございます。
品目特性
ウコンとは
ウコンはショウガ科に属する多年草植物で原産国はインドです。
高温多湿を好む植物で、日本では主に沖縄県や鹿児島県の種子島などで栽培されています。
ウコン属には53種類あると言われており、
代表的なものとして春ウコン、紫ウコン、秋ウコン、クスリウコンなどが知られています。
日本にウコンが伝わってきたのは15世紀~16世紀頃で、当初は主に染料として使用されていました。
後に、薬草として外用薬や内服薬などの効果が認められていき、琉球(沖縄県)にて栽培が奨励されるようになったと言われています。
その後、日本の西洋志向に伴い医学分野においても西洋医術を積極的に取り入れるようになると、伝統的な生薬による治療が軽視されるようになり、自然にウコンの存在も忘れられていきました。
しかし、近年ウコンに含まれている成分が解明されはじめ、薬草として再び注目を浴びてきました。