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2024/05/23 11:12
初めてご自宅で野菜を栽培する方の参考になればと、ぼちぼち更新していきます。
第4回 「ピーマン」 難易度★★★☆☆
発芽適温:30℃(最低15℃~最高35℃)
生育適温:25℃(最低18℃~最高32℃)
苗づくり:9㎝~12㎝ポットに土を入れて、2~3粒種を落とし薄く土をかけよく抑える。
本葉1枚のころ一番元気な苗を1本だけ残して残りは抜き、花が咲き始めるくらいまでポットで育てる。
植え付け:肥料の入った畑やプランターの準備をする。
肥料は深さ20㎝くらいのところに化成肥料などを入れ、土を埋め戻す。
チッソ成分の効きすぎは落花の原因となるので注意する。
低温に弱いので、植え付けの2~3日前からマルチなどで畝を覆い地温の上昇をはかる。
一番花が咲き始め、地温や気温が暖かくなってきたら植え付け。
苗と苗の間隔は50㎝程度にし、支柱に誘引する。
誘引は茎が太るのも考慮し、ゆとりを持たせて”8”の字にしばる。
整 枝 :一番花が咲いた下の脇芽の内元気な2本を残し、主枝と側枝2本の3本仕立てにする。
その他の脇芽は摘み取る。育つにつれて支柱を増やし(斜めに差すとしばりやすい)側枝2本も誘引する。
追 肥 :追肥は根が伸びているであろう場所を予想して、徐々に株元から遠くにまくと良い。
1回目は花が盛んに咲き始めたころ、2つまみ程度の肥料をマルチの穴から株元より少し離してまく。
2回目は収穫はじめの時期。その後半月おきくらいを目安に追肥をする。
2回目からの追肥は通路側のマルチをめくり上げて畝に沿って肥料をまき、通路の土と混ぜて畝に寄せ上げる。
収 穫 :実がたくさんなりすぎて草勢が疲れたときは、若どりをして株を回復させる。
枝は折れやすいので、収穫はハサミで切るのがオススメ。