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2024/08/21 14:38
初めてご自宅で野菜を栽培する方の参考になればと、ぼちぼち更新していきます。
第７回 「ニンニク」
発芽適温：15～20℃
生育適温：15～20℃
暑さに弱く寒さには比較的強い。球の肥大には一定期間低温に当たることが必要。
寒地系（ホワイト六片など）の品種は低温要求量が多く、暖地系（カテイ種・早生種など）の品種は
低温要求量が少ない。
土 壌 ：保水性の良い土壌を好むが、多湿の畑の場合は畝の高さ１０㎝くらいのベッドづくりにすると良い。
準 備 ：植え付けの前にニンニクの球を１片ずつにばらしておく。
元 肥 ：１㎡あたり石灰大さじ５、化成肥料大さじ３、油かす大さじ３を畑全面にまいて１５㎝くらいの深さによく耕す。
植え付け：１片ずつを株間１５㎝、条間３０㎝の間隔で、５㎝程度の深さに植え、覆土する。
追 肥 ：１㎡当たり化成肥料大さじ２、油かす大さじ２を１０月・１２月・春先の３回追肥する。
その際できるだけ草を取り、株間や条間の表層を軽く耕し、土の表面を柔らかくする。
わき芽 ：草丈１０～１５㎝の頃、分球し芽が株元から２本以上伸びていれば、残す芽の根元を抑え、わき芽をかき取る。
とう立ち：春にとう立ちし、つぼみが葉の先端より長く伸び横になったら、つぼみから２０㎝下をハサミで切る。
収 穫 ：茎葉が３分の２くらい枯れてきた頃(つぼみを切ってから２週間後くらい）が収穫目安。
貯 蔵 ：抜いたらすぐ根を切り、畑でそのまま２～３日乾かす。
乾いたら風通しの良い軒下などに吊るして貯蔵する。
