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2025/07/24 08:18
初めてご自宅で野菜を栽培する方の参考になればと、ぼちぼち更新していきます。
「ダイコン」 みの吉2号
イオウ病の抵抗性がとても強く、イオウ病発生地帯でも十分栽培可能。
バイラス病や軟腐病など耐病性強く作り易い品種。ス入や空洞、黒芯、赤芯などの生理障害にも強い。
肉質機密で食味満点。肌もツヤがあり美しく市場性抜群。
発芽適温:24~28℃(最低15℃~最高35℃)
生育適温:17~21℃
土 壌 :通気、排水性がよく有機質に富む深い耕土が良い。
元 肥 :有機肥料の場合:種まきの1ヶ月以上前
化成肥料の場合:種まきの二週間前
に肥料を入れ、40㎝の深さによく耕しておく。
未熟堆肥は根の変形の原因になるため注意が必要。
また、石や木片など根が伸びる際の障害になるため、耕す時に取り除いておく。
種まき :株間・条間とも25~35㎝となるよう、一か所に3~5粒種をまき、1㎝程度覆土する。
一か所にまく種が重ならないよう、3粒なら三角形、4粒なら四角形、5粒なら丸をイメージして種をまく。
間引き :本葉が1枚の頃芽の数を3本に、本葉3~4枚の頃2本に、本葉6~7枚の頃1本にする。
間引きは、葉の形の良いものを残し、間引いた後株元に軽く土を寄せてぐらつかないようにする。
追 肥 :1回目・・播種から1ヶ月後
1㎡当たり化成肥料40gを目安に株のまわりにばらまいて軽く土と混ぜる。
2回目・・1回目の追肥から1ヶ月後
1㎡当たり化成肥料10~20gを目安に株元ではなく葉先の下あたりにまき、くわで土と混ぜながら土寄せする。
薬剤散布:アブラムシが大敵なので本葉が1枚の小さいうちから薬剤散布が理想。散布する場合は葉の裏からも入念に。
収 穫 :上方に向け勢いよく伸びていた葉が開き気味になり、外葉が垂れるようになったら収穫適期。
収穫が遅れるとす入りしてしまうので注意。